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フィットネスクラブの市場規模は年々増加中!

多くのスポーツトレーナーの方々が働いている「フィットネスクラブ」の市場規模をみなさんはご存知でしょうか?

近年、健康志向の高まりやボディメイクに関する需要増加など、何となくジムやフィットネスクラブが増えているなあと感じている方が大半かと思います。

そこで今回は、大手フィットネスクラブの売上や利益から市場規模について見てみましょう。

フィットネスクラブ全体の市場規模(2023年度)

帝国データバンクの調査によると2023年度のフィットネスクラブ全体の市場規模は2022年度対比で11%増の6,500億円となる予測がなされています。また、2024年度の市場規模は、新型コロナウイルス発生前の2019年度に達成した、7,085億円に匹敵する売上高が見込まれているとのことです。
出典:帝国データバンク「フィットネスクラブ・スポーツジム」業界動向調査(2023 年度)

大手スポーツクラブ上位5位の売上高ランキング(2022~2023)

順位 企業名 売上高 主なサービス
1位 コナミグループ 454億円 フィットネスクラブ
2位 セントラルスポーツ 436億円 フィットネスクラブ
3位 RIZAPグループ 435億円 パーソナルトレーニング
4位 ルネサンス 407億円 フィットネスクラブ
5位 カーブスHD 275億円 女性フィットネスクラブ

出典:業界動向サーチ(スポーツクラブ業界 売上高ランキング)

上記の表をみるとコナミグループの売上高が高く、追随するかのようにセントラルスポーツ・RIZAPグループ、ルネサンスと続いています。カーブスHDは「女性専用フィットネスクラブ」と、サービスをピンポイントにしているのも特徴かと思います。

まとめ:市場規模は過去最高水準の9割程度まで回復!

24時間利用できるフィットネスクラブや、パーソナル専用のジム、女性専用のジム、コンビニエンスストアくらいのサイズの小規模ジムの普及など、利用者に対する敷居が低くなっていることは間違いありません。

一方で、パーソナルトレーニングによる事故や利用者とのトラブルが増加傾向にあり、2023年5月にはパーソナルトレーニングによって、骨折や筋損傷などの事故発生が報告されており、消費者庁の安全調査委員会が再発防止策の策定に向けて動きだしているというニュースが流れました。

THE TRAINERでは、トレーナー自身のスキルアップの為のコンテンツを提供していく予定ですので、ぜひご期待ください!

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