
この講座について
- スポーツトレーナーに必要なコミュニケーション術を基礎から学べる。
- トレーニング指導における「コーチング」の基礎力向上が期待できる。
- コーチングに関する不安を解消できる。
トレーナーに必要な「コミュニケーション力」は備わっていますか?
トレーナーに必要なスキルや知識は上げればキリがないほど多くありますが、中でも必要不可欠な能力のひとつが「コミュニケーション力」。
どれだけ高い指導力や知識を持っていても、クライアントとのコミュニケーションがうまくいかなければ信頼関係を構築できずビジネスとしても成果を出すことは難しいでしょう。
また、「コミュニケーション力」と一言で言っても、実は奥の深い能力です。
例えば、以下のチェック項目のうち、あなたはいくつあてはまりますか?
コミュニケーション力 自己診断
- クライアントと途切れることなく会話を続けることができる。
- クライアントの特徴や課題を理解し、常に最善の解決策を提案することができている。
- インプットした知識や技術を、効果的にクライアントにアウトプットができている。
- クライアントとの信頼関係を構築でき、他の顧客の紹介を受けることができている。
いかがでしたか?すべてにチェックをつけることができましたか?
1つでもチェックがつかない項目があった方は、コミュニケーションについて改善の余地があるかもしれません。
クライアントの満足度を高めるコミュニケーションとは?
トレーナーの皆さんは、様々なクライアントの課題を解決するために日々のインプットを続けていると思います。しかし、努力してインプットした知識や技術も、正しく、そしてクラアントに伝わるようにアウトプットできなければ効果を実感してもらうことができないばかりか、自身の評価にも影響を及ぼします。
決して、独りよがりの指導ではダメなのです。
クライアントからどのように評価されているのかを自分自身で認識し、正しいコミュニケーションを通じてクライアントの満足度を向上させ、持続的なビジネス成長を目指すことがトレーナーとして成功するためには必要です。
本講座では、コミュニケーションの中でも特に「コーチング」に焦点をあて、クライアントの満足度を高め、信頼されるトレーナーに近づくための考え方や心得を学びます。またいくつかのケーススタディービデオを見ながら、実践的にコーチングについて学習していきます。
講師には、国際武道大学でトレーナーを目指す多くの学生を指導する笠原先生をお迎えします。
笠原先生は、「合コン」にこそコミュニケーションの全てが詰まっていると仰っています。
例えば店の手配、料理やお酒の注文や相手を楽しませるといったテクニックを使って、どうやって相手とコミュニケーションを図るのかなどは、正に指導の現場で役立つ多くの要素が詰まっていると言えるでしょう。
講座プログラム
- 時代に求められるトレーナーとは?
- コーチングの学習方法について
- コミュニケーション・コーチングに関するケーススタディ学習
- まとめ
- 質疑応答
日時・対象・お申込方法
開催日 | 2025年3月26日(水)18:30~20:00 |
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開催場所 | オンライン開催(Zoom) |
対象 |
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定員 | 100名(※定員になり次第、締め切らせていただきます) |
価格 | 無料 ※RESERVA内から事前予約をお願いいたします。 |
講師紹介

笠原 政志(かさはら まさし)
国際武道大学体育学部体育学科/大学院武道・スポーツ研究科 教授。日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー。
専門分野はコンディショニング科学。研究活動はアスリートの競技力向上とスポーツ傷害予防にかかわるコンディショニングに関する研究と実践を日々行なっている。
トレーナー歴
- 2008年~ 国際武道大学トレーナーチーム ヘッドコーチ
- 2008年~ ライフセービング日本代表 アスレティックトレーナー
- 2010年 ゆめ半島千葉国体硬式野球会場 チーフトレーナー
- 2015年 柔道オーストラリア代表 コンディショニングコーチ
- 2018年〜 国民体育大会千葉県テニスチーム アスレティックトレーナー
- 2021年 TOKYOオリパラ野球・ソフトボール会場救護トレーナー
- 2021年 全国中学校軟式野球大会 チーフトレーナー
- 2022年〜 国民体育大会千葉県選手団本部アスレティックトレーナー など
社会活動
- J S Cハイパフォーマンススポーツセンター 特任アドバイザー
- 日本アスレティックトレーニング学会 副代表理事
- 日本トレーニング科学会 理事
- 日本体力医学会 評議員
- NPO法人コンディショニング科学研究所 副理事長
- 日本ライフセービング協会スポーツ医科学委員会 委員
- 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー部会 部会員
- 日本トレーニング指導者協会国際・研究委員会 委員
- 千葉県アスレティックトレーナー協議会 代表理事
- 千葉県スポーツ推進審議会 委員 など
経歴
2003年 国際武道大学体育学部体育学科 卒業
2005年 国際武道大学大学院武道・スポーツ研究科 修了
2005年 国際武道大学トレーニング室 アスレティックトレーナー
2008年 国際武道大学体育学部スポーツトレーナー学科 助教
2012年 鹿屋体育大学大学院博士後期課程 修了 学術博士(体育学)
2014年 国際武道大学体育学部/大学院武道・スポーツ研究科 准教授
2015年 Australian Institute of Sport 客員研究員
2020年 国際武道大学体育学部/大学院武道・スポーツ研究科 教授